最近お話しをした方のことなのですが、その方は飲食店のキッチンで働いている21歳の方でしたが、給料は手取りで15万ほど、家賃で6万引かれ、その他でも結構引かれてしまい、手元に残るのは5万あるかないか、と言っていました。
最近ですが、このような方が増え、そのような方たちは
ワーキングプア(働く貧困層)
と言われています。
労働市場の自由化や規制緩和以外にも様々な理由が存在しますが、その理由は社会だけにある訳ではないと僕は思います。
働く環境だったり、ギリギリでもそれで生活できているからこそ、それ以上を望んで失敗することを恐れ、現状に甘んじている、というのも理由なのではないかと思いますね。
さて、では今回は低所得者層の方に向けていろいろお話ししていきたいと思います。
将来が不安という建前
先ほどお話ししたワーキングプアに陥っている人が何故いつまでたってもそのままなのか。
これには明確な理由があります。
それは―――
“将来が不安”
だからです。
今ある仕事を手放して大丈夫か、そう考え、行動に移れない。
せっかく覚えた仕事なのに・・・いまさらほかの仕事は・・・・
そんな考え方の方が多いと感じます。
正直確かに今の仕事をや辞めることはリスクがあります。
なので僕もオススメは出来ません。
しかし、違う環境、仕事にトライすることはいくつになっても僕はいい事だと思います。
仕事を辞めず、キャリアアップを目指すのもまた一つの道なのではないでしょうか?
しかし、ワーキングプアに陥っている人は長い拘束時間や、労働時間で体力があまり残っていないことも確かに事実です。
ですが、今少し頑張っていい環境の職場を見つけることが出来れば、本来はそれからも続くはずだった貧困に苦しむことがなくなります。
どちらが高い費用対効果を望めるかは明確だとおもいます。
将来の不安という誰でも思っていることを逃げ道にして今の状態に甘んじているのが最も最悪なケースです。
分かっているなら動けばいい事ですし、変わる努力もしてみればいいと思います。
ワーキングプアを抜け出す方法に、受動的なものは殆どありませんから。
自分の未来が簡単に分かる方法
さて、今回の話の本題です。
自分の将来が不安な方はなぜ動けないのか、先ほどお話ししましたが、ではどのようにしたら行動を起こせるようになるのか。
物凄く簡単です。
現状維持が如何にやばいか知ればいい。
それだけです。
人間は各々に独自の裁量があります。
物事を決断する時に、その天秤で決めてしまいがちな生き物です。
ここでは現状維持と、行動を起こすことを天秤にかけてみるべきでしょう。
行動を起こすと言っても、抽象的なことですからイメージがしにくく、悪いところが目立ちます。
だからこそ、ワーキングプアの方の天秤は“現状維持”に傾いたままになるのです。
しかし、何もわからないのは実はどちらも同じだったりします。
好きな俳優のスキャンダルなんかが報道されたら、「これは示談金目当てだ!」とか「はめられたんだ!」というように、どちらかに肩入れしたくなるものです。
ですから、判断材料を増やしましょう、ということです。
具体的には、現状維持し続けるとどうなるか。についてです。
まず、ご自身の年齢を確認し、上司に年齢を聞きましょう。
何がわかるかというと、
上司の年齢ー自分の年齢=自分が上司のようになるまでの時間
ということです。
上司はあなたの将来を移す鏡です。
心理学では同一化なんかと言われていますが、あなたは気が付かないうちに上司の方の行動や発言に影響を受けています。
ミラーリングと呼ばれるものですね。
それが続くとミラーニューロンの効果であなたと上司は共感できるようになります。
そこまで行くともう抜け出せないところまで来ている状況になってしまいます。
さて、今の話を聞いてあなたの天秤はまだ現状維持に傾いたままですか?
もしそれでも行動を起こすことに不安があるのでしたら、僕と直接お話ししましょう。
下の画像から僕のLINEに行けるのでそちらで個別に様々な情報や、主観的ですが、こうしたほうがいい、などのアドバイスもしたいと思います。
避ければいらしてくださいね。
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