「そういう生活って憧れる」とか「いつか俺も独立して・・・」とか「やらなきゃいけないとは思ってるんだけど・・・」そんな話をよく聞きます。
その方々に必ず私がお尋ねするのが「じゃあ、それまでの道のりを考えたことはありますか?」です。
なぜこの質問なのか、それは皆様でこの記事を読みながら考えてみてください。
自分で考えた結論は、あなただけのものになります。
教えられたものよりもはるかに実になって、より良い結果をあなたに還元してくれるはずです。
【今から考えなきゃ危ない】
まず、現実的な話からしていきます。
皆さんの収入と月々の支出は釣り合っていますか?
今ここで、苦しいと答えた方、そして釣り合ってると答えた方は将来相当苦しい思いをされるでしょう。
少し前に消費税が5%から8%まで上がりましたよね?
財務省の方針だとどれくらいまで上げることが検討されてるかご存知でしょうか?
答えは・・・・・・。
19%です。
単純に今の消費税の倍以上にしたいということですね。
そうなってくると、今ですら厳し糸お考えの方はもちろん、今は大丈夫な方もなかなかやばくなってきてますよね?
次に、皆さんの働かれてる会社、あるいは働こうとしている会社は“退職金”が出ますか?
出るとしたらいくらくらいの予想ですか?
特に危険なのは今それなりに所得のある方が危険です。
例えば住宅ローンを組んだとします。
3LDKで3840万円、それを35年ローンで組んだ場合、先ほどのお話しでも出しましたが、消費税が上がって数百万、それに住宅ローンの金利でさらに数千万と掛かります。
車があれば車検なんかにもお金がかかって来ますよね?
じゃあ、定年後は果たして退職金で生きていけるのか?
医療の発展で100歳まで生きられるような世界になりつつある今、60歳で定年して、その後にいくらかかるか知らない方が多いので、ここで書いておきますね。
ざっと考えて4000万~5000万ほどです。
退職金でそれだけもらえるなら何も心配しなくてもいいと思います。
しかし、「今から堅実に貯金する」とか、「そのころにはもっと給料が上がってるはず」そう考える方も中にはいるでしょう。
現実的なお話をすると言いましたので、あえて言います。
今税率の話や、これからかかってくる費用の話を聞いた段階で、よくそんな悠長なこと言ってられますね。
収入と支出のバランスが既に崩壊しつつある現段階で、堅実な貯金程難易度の高いものは無いと思えます。
後者の意見の方は私の今までの記事と、オックスフォード大学のマイケルAオズボーン氏とカールベネディクトフライ研究員らの共同で出した論文“雇用の未来”を擦り切れるまで読んでみましょう。
数時間前の自分を殺したくなります。
さて、では本質的な話に移りたいと思います。
今から考え始めて、数日後、数週間後、数か月後に結果を出し始めた方と、数年後、数十年後に考え始めて、もうとりかえしのつかない状態でいきなり人生を方向転換させるのは、どちらがいいと思いますか?
まあ、そもそも、考えることと、考えない事、どちらがいいかの問題になってきますから、おそらく皆さん同じ意見だと思うんですけどね。
なので、今後の資金のことについて悩まれている方、今からでも考え始めてみようという方が居ましたら下の画像の私のラインを追加して、その旨をお伝えください。
しっかりと受け答えさせていただきます。
少しでも考えてくれるきっかけができたなら幸いです。
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