もし、この記事を読んでいる方の中にビジネスに挑戦して成功したい!という方や、現状の不満を全て解消したいと考えている方がいましたら、今からお話しする話は必要不可欠になってきます。
是非頭に叩き込んで帰ってください。
普段何かに挑戦して、失敗してしまう人はその原因を“自分”二あると考える人が多いようですが、少し視点を変えて考えてみると違った欠点や、落とし穴が見つかることがあります。
会社で大きなプロジェクトに当たったり、仕事を初めて任せてもらい、失敗できない環境になり、追い詰められたりしたことがあると思います。
今あげた例以外にも、他でなにか任され、責任ある行動を強いられたことのある人は多いでしょう。
しかし、初めてのことは得てして失敗してしまう物です。
そしてその失敗を良く自分のせいにしてしまう人も多いです。
しかし、個人が形成していた物は簡単に変えることは難しいです。
なのに仕事は待ってくれません。
じゃあどうしたらよいのか。
同じ環境でそのなかで仕える技術を磨く、というのもよくある話ですね。
社内の先輩に教えを乞い、その言われた通りに仕事をこなす事や、上司の考えがそのまま自分の意見であるかのように振る舞い、自らが意見を持たない。
会社に従事している方や、大学の限られたコミュニティーの中で生活している方なんかは特に多い傾向です。
大学内でもカーストという物はもちろん存在します。
そのカースト上位にいる人間の発言屋行動に自分の行動まで帰られてしまう。
僕はこの考え方や行動形式を【奴隷型行動様式】と呼んでいます。
なぜこのような呼び方をするかは後程明記します。
次に、環境を変えたり、視点を変えるために、一度その環境から距離を置く。
また、自分にできないことは人にお願いしてしまいます。
また、社内という限られた空間で凝り固まってしまっている既存のテンプレートを破壊しようと行動をする。
このような考え方や行動形式を【経営者型行動様式】と呼んでいます。
さて、なぜ前者が奴隷で、後者が経営者なのか。
その考え方は簡単です。
奴隷は“言われたことを”やる仕事です。
しかし、経営者は“人を使い”仕事をします。
最も大来なちがいはここです。
奴隷の考えは
任された仕事だから自分が責任をもって最後までやり抜く。です。
一方経営者の考えは
仕事を成功させることにフォーカスして動きます。
時に自分以外の人の借り、時に自分以外の人の意見を借ります。
本来仕事とは経済活動を行うこと。
【奴隷型行動様式】の人たちはそのことを失念し、“働く”という観点でしかその事を見ることができなくなています。
働くことが目的である人間は、自分からその“ご褒美”を人に分け与えようとしません。
なぜなら日本では初等教育からそのように教わってしまっているからです。
しかし、【経営者型行動様式】の人達は、周りから見たら異質に移りますが、仕事そのものを“ご褒美”だとは考えません。
あくまで仕事とは結果のためのプロセスだという認識です。
この考え方の違いはに日常生活でも良くあります。
例えば何かの決断を迫られた時。
【奴隷型行動様式】の人はまず、他人の意見を聞きます。
【経営者型行動様式】の人は誰にも言いません。
先ほどとは違い、奴隷型が人に頼り、経営者型は人に頼らないのには意味があります。
奴隷型行動様式はまず、“自分が”判断することを避けるから人の意見に流されようとします。
責任の分散をしたいからです。
しかし、経営者型はというと。
選択肢が増える事で発生するデメリットを理解しています。
意見や考えは多ければ多いほど統率は取りにくくなり、重要なものがぼけていくのを知っているからです。
したがって経営者型は他人に判断を任せたりはしません。
意見の分散によるタイムロスや、不信感、自分の意見の通らなかった者の苛立ちは間違いなくパフォーマンスを低下させます。
そのため、あらかじめ選択肢を間引く必要があるのです。
そして統率を取りやすい状況にし、自分の仕事を分配していきます。
ビジネスも同じです。
1人の時間は限られています。
しかし、そこに多くの人が集まれば時間は莫大に増えていきます。
その中で自分が動くのか、人に動いてもらうのかは、今のような考え方で決まってきます。
大事なことなので噛み砕いて言います。
【奴隷型行動様式】を捨て、【経営者型行動様式】を持たなければ、人に使われ、おいしいところをかすめ取られていくだけの人生になります。
今のはとても大切なことなので頭に叩き込んで、知り合いに言いふらしましょう。
インプット後のアウトプットで記憶は保管されやすくなります。
もしあなたが最初に書いたようなことを望むのならやっておいた方がいいでしょう。
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