こんにちは!
正月は腹痛で死んでた大地です。
今回は皆さんの常識についてお話ししたいと思います。
さて皆さん・・・常識って何ですか?
皆が思っている事とか、自分の倫理観に従った物の見方ですか?
それとも凡そ一般的な考え方のことでしょうか?
またまた、学校で教えられたことでしょうか?
僕はそのすべてが間違っていると思います。
その説明をいきなりしても僕の本当に言いたいことは伝わらないと思うので、細かく説明していきます。
上の意見を全て否定していきます。
皆が思っている事が常識。
確かに一見そうかもしれません。
しかし、考えてください。
皆さん“義務教育”というシステムはしていますよね?
大きな教室で皆で授業を受ける。
当たり前のことです。
だからこそ、みんなが同じ考え方になることも不思議ではありません。
教室という空間はよくできています。
ただ数十人を収容した場所ではなく、無意識的にお互いが監視し合い、教育というレールから外れた者を容赦なく否定します。
それを子供は無意識のうちに理解しています。
教育という宗教を広め、それにそぐわない人間を矯正しあっているということです。
そもそも皆さんが持っている常識は“教えられた”常識でしかありません。
その教えた人間の匙加減によって常識の形は簡単に変わるものです。
そんな普遍的でないものが常識といってもいいのか。
コロコロ変わるものが一般的な倫理観や、主体性を構築する要因足りえるのか、ということです。
簡単な話ですが、戦時中は日本のために戦うことこそが正しく、一般的な思考だったはずです。
しかし、今の皆さんはどうですか?
お国のために命を投げうって戦うことは出来ますか?
家族と引き離され、死地に赴く事は出来ますか?
ちなみに僕はできません。
恐らく半分以上の人がそうでしょう。
1945年の大東亜戦争から今だと役70年でそこまで考えは変わっています。
もっと言えばここ十年足らずでガラケーがスマホになり、電話の道具だったものがインターネットをしたり、それが仕事を生み出すようになるなんて誰が予想したでしょうか。
人の常識や倫理観なんて10年あれば大きく変わります。
だからこそ、僕は思いました。
そもそもそれは常識ではないのではないだろうか。
普遍的な意識や感性を常識というのではないか。
例えば欲求です。
食事、睡眠、性欲。
これは普遍的なものであることは間違いないです。
それこそ今頭の中で“当たり前じゃん”と思った人もいるでしょう。
その当たり前が簡単に変わってしまうものにまで使われるから常識ほ本質が損なわれてしまっているわけです。
世界をリードした人たちは常に常識から外れたことを成し遂げます。
昔はそれがごく一部の人間にしか共有されていなかった訳ですが。
今は違います。
革新的なものに簡単に触れることができる。
世界最高峰の知識やアイデアに簡単に触れることができます。
だからこそ僕はこのブログの中で何度も言っていますが、これからは
『個人の時代』
がくるということです。
情報を捕まえるためのアンテナを張り巡らせ、教えられたことだけではなく、自分で感じ、考える必要があるのです。
常識に縛られてしまっている状態では柔軟な思考は閉ざされます。
常識に外部の素晴らしい情報がシャットアウトされてしまっているのです。
だからこそ、常識という不確かなものに囚われず、柔軟に試行しないといけないのです。
今までの社会からしたら考えられないようなことがこれから起こります。
年長者の経験則は全くと言っていいほど役に立たなくなります。
信用できない人は両親や先生に聞いてみてください。
『このまま機械化の進んだ社会で機械の有用性に人間は勝利し、その雇用を確保し続けることは出来るのか』と。
憶測や、希望的な観測といった返事しか返ってこないでしょう。
つまり、その人たちにはわからないのです。
これからどうなるのかが。
だから自分の成功した道を押し付けようとします。
勉強していい会社に入れば安泰だった時代しか生きてきていない人が
雇用を機械に脅かされ、多くの人が既に首を切られ、金融形態すら変貌を遂げようとしている社会に生きる僕たちにです。
これほど無責任なことはないですよね。
親が定年し、退職金をもらう頃には僕たちは今より厳しい立ち場になっています。
しかし、親はそんな事知りません。
自分はこうだったから。
ただそれだけの理由で僕たちから選択肢を奪っていきます。
ただレールに沿って走っていれば良かった時代はもうとっくに終わっています。
今までのように生きていける環境はもうなくなってしまっているのです、
覚悟を決めてその新しい世界に飛び込んでいく事もまたこれからの社会に対して有効な一歩かもしれませんね。
ご愛読ありがとうございます。
今回は少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけてうれしいです。
最後に告知になりますが、僕のライン@が完成しました。
そこでは社会に対してどうやって向き合っているのか。
これから必要とされる考え方、マインドを皆様にお伝えしています。
もしご興味あればそちらも愛読していただけると幸いです。
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