“価値”をお金で判断してしまう貧乏マインド

この記事を読まれている方の中に、将来投資家になりたい人がいるのであれば、この記事はそんな人たちになくてはならない考え方(マインド)をお伝えするものです。

また、裕福な生活を送りたいと考えている方や、そうでない方でも必ず役に立つ考え方ですので必ずインプットしてください。


価値ついて考えるだけで、今まで自分がしてきた選択が間違っている事や、正解だったこと、こうすればよかった、等のことがわかり、次の来るチャンスを必ず自分のものにすることができるようになります。




“価値”とは一体何かを考える。


皆さん価値の意味は解りますね?


〝1 その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。「読む価値のある本」「価値のある一勝」 2 経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。→価値学説 

3 哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき絶対性をもった性質。真・善・美など。〟出典:デジタル大辞泉(小学館)


辞書にはこんな感じで書いてあります。

正直こんな言い回しではその本質までは理解しきれないと思うので僕の方で僕なりの解釈を混ぜて説明します。


あなたが一杯のコーヒーを飲むとして、最高でいくらまで“安い”と感じることができますか?

普段缶コーヒーしか飲まない人は250円のコーヒーを高いと思います。

普段からカフェに行ってコーヒーを飲む人は500円前後ではないでしょうか?

少しいいところに行く人は1000円でももしかしたら“安い”と感じますね?


その理由は味だったり雰囲気だったり、利便性だったりします。



ではコーラではどうでしょうか?


この間とあるショッピングモールに行った時に、ある雑貨屋(書店?)の前を通ったら懐かしい感じの瓶コーラしか売っていない自動販売機が目に止まりました。


この自動販売機では1瓶100円で売られていました。


ではそれを知った状態であなたはいくらまでこの瓶コーラに対して“安い”と感じますか?


200円だったり、300円であったり、逆に80円くらいの人ももちろんいます。


ではもしこの瓶コーラが500円ないし、1000円で販売されていたらあなたはそのコーラを飲もうと思いますか?



ちなみに僕は1008円で瓶のコーラをを購入したことがあります。

また、富士山では昔(今は知りません)山頂で500円で売っていたらしいですね。



某ホテルのルームサービスで頼んだのですが、その時に気が付いた事があります。


僕は都内によくあるチェーンの喫茶店で瓶コーラを660円でたまに飲んだりしていますが、1008円のコーラと660円のコーラ、どちらが安いと感じたかというと、1008円のコーラです。


660円のコーラは瓶のコーラと、アイスコーヒー等で使うグラス、レモン、ストローのセットでした。


正直ただの瓶のコーラにここまでするの?と初めは思ったこともあります。


しかし、1008円のコーラは僕の予想を遥かに超えていました。

まず電話が2コールほどで取られ、しかも名前確認済み、注文到着までの時間をしっかりと伝えてくれる、レモンかライムを付けるか聞かれ、届いたコーラは驚きのセットでした。


キンキンの瓶コーラ、氷の入ったグラス、オープナー、氷水、スクィーザー、苦みを残さないために厚皮を除いたライム、そしてストローです。


スクィーザーにはあらかじめライムがセットされていて、自分の手が汚れることもなく、グラスはきっちりと1瓶分が収まる大きさ、また、一番驚いたのはコーラを飲み終わった後でした。


コーラを飲んだのに、喉が渇いている感覚があり、何か飲みたいと思った瞬間に目に入ったのは氷水でした。

氷水を飲むまでこの氷水の意図を理解していなかったのですが、そこで初めて理解しました。


コーラでは渇きは潤わないことがあり、その時のために置いてあったわけです。

ここまでコーラに対するサービスをしてくれるところはないでしょう。

僕の中で、660円のコーラが途端に高く思えて、1008円のコーラが“安くなった”瞬間でした。


さて、今の話を聞いてみて、皆さまはどこまでを安いと感じますか?



答えは“わからない”ではないでしょうか?

自動販売機で200円もすれば高いでしょう。

居酒屋で300円は当たり前なのにです。


物の価値とは値段だけで判断することが難しいものです。

というよりも値段だけではその価値の“本質”を理解しているとは言えないでしょう。



価値とは今あなたが考えているように様々な要因を経て変動します。


同じものでも100円だったり、その“10倍”でも安いと感じることがあるほどです。

だからこそ価値の本質を見極めないといけないということです。


価値は上記したように“値打ち”という意味もありますが、“商品の持つ交換価値”でもあります。


何も知らない状態で1008円のコーラは高いと感じるのは当たり前のことです。

しかし、それがそのコーラの本当の価値を示しているという話ではありません。


価値を金額という物差しでしか見れないのは貧しい発想に囚われてしまっている証拠です。

発想を豊かにし、なぜこのコーラは660円なのか?というところまで考えられたら今よりももっと価値に対して敏感になることができます。

お金に敏感になれれば、チャンスを逃すこともなくなるでしょう。


小さい意識改革をたくさん起こすことで今の自分から脱却することも可能になるでしょう。


この記事を読んだ人の中から、今までの考え方を捨て去り、新しいマインドを構築して、生活をより豊かにできる人が生まれてくれると嬉しいです。




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飲食でバイトしてたり、いきなりBARで店長になったり、フリーターになった途端月収が100万超えたりと、ジェットコースターのような人生の元引きこもりのHP。 主にビジネスのことや、アニメのこと、なんかプライベートなことも書いたり、忙しいような忙しくないような感じになってます。

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